CPDシリーズの特長・機能

「モーター制御をやられている各分野の皆様へ」
当社のモーションコントロールボードを使って
システムを構築してみませんか
 

1.直線軸/回転軸カウンター

・CPDでは、軸毎に回転軸と直線軸の何れかの動作・座標管理が可能です。


アニメーション中の各要素の色は、
   :スライドベース
   :可動部
   :可動部/ワークに直接アクセスする軸
   :ワーク
     を表します。
 
 

2.直線・円弧補間+次動作連続実行機能

・CPDでは、直線補間 及び 円弧補間が可能で、合成速度(補間動作進行方向速度)一定制御が可能です。
また、これらの動作を連続的に(つなぎ目での速度変化無しに)動作させる 次動作連続実行機能 により、滑らかな一筆書きが可能です。


アニメーション中の各要素の色は、
   :スライドベース
    :可動部
    :可動部/ワークに直接アクセスする軸
    :ワーク を表します。
 
 

3.等ピッチ通過点タイミング出力

・CPDでは、一定量動作毎に、外部へトリガ出力が可能です。 予めソフト設定したピッチ量分、移動する毎に自動出力されるトリガ-信号で、画像取込み(同期シャッター)や、A/D変換が正確なタイミングで実現できます。


アニメーション中の各要素の色は、
   :スライドベース
   :可動部
   :ターゲットポイント
   :ワーク
     を表します。
 
 

4.不等ピッチ通過点タイミング出力

・前述の等ピッチ通過点タイミング出力とは異なり、間隔が一定でない 複数点でのタイミング出力や、特定座標点通過タイミング出力時に 使用します。


アニメーション中の各要素の色は、
   :スライドベース
   :可動部
   :ターゲットポイント
   :ワーク
     を表します。
 
 

5.オーバーラップ動作

・動作中の軸が、指定点を通過したタイミングで、別軸に自動起動します。 これを使用することで、ピック&プレイス時の2軸が、動作のつなぎ目 (コーナー)部分でオーバーラップし、滑らかな動作になります。 結果的にタクトタイム短縮と振動抑制に効果を発揮します。


アニメーション中の各要素の色は、
   :スライドベース
   :可動部
   :可動部/ワークに直接アクセスする軸
   :ワーク
     を表します。